7月14日、都内某所にてAI学習アプリ「グロースX AI・DX人材」を受講した入江工研株式会社様による、「AI活用企画コンテスト」が発表されました。
1966年に創業した入江工研株式会社は、真空ベローズ(金属にひだを設けた伸縮管)、真空バルブ、真空機器といった精密機器に用いる部品を製造するメーカーです。同社の製品は半導体や太陽電池の他、鉄道、医療、建築、宇宙、加速器など科学技術の最先端の現場で採用されています。精密性と耐久性が求められるこれらの領域にて、質の高い製品を提供し続けているリーディングカンパニーの一社です。
そんな同社は、従業員にAI活用の知見を深めてもらうため、2022年10月より「グロースX AI・DX人材」を導入。企画コンテストでは、講座の受講者20名が6つのチームに分かれ、チームごとにAIを活用した業務効率化のアイディアが発表されました。
コンテストに参加したメンバーは、いずれも「グロースX AI・DX人材」を受講するまで、AIについてほぼ知識ゼロだったといいます。しかし、半年間の受講を経て各チームが発表した内容は、代表取締役社長の入江則裕さんを大いに唸らせるものでした。チームの発表内容を、レポートにてご紹介いたします。