NECグループの中核企業として、ネットワーク通信工事およびシステムインテグレーション領域で事業を展開するNECネッツエスアイ株式会社。
同社は、創業時から展開してきた通信インフラ事業に留まらず、時代・技術の変化に伴ってビジネス領域を拡大してきました。近年では日本で最初のZoom国内販売店としての導入サポートの提供や、デジタルの力を活用した顧客接点の創出など、これまでの延長線上にはない新しい取り組みも推進しています。
こうした背景から、組織内のデジタルマーケティングに関する知識整合や共通言語化の必要性が高まり、同社のDXブランド「Symphonict」に関わる人と商材をターゲットとしてグロース Xのマーケティング学習アプリ「グロースX」を導入。まずはデジタルマーケティング担当やサービス開発部署のメンバー合計10名で、開発・販売一体となった体制構築を目指し受講をスタートしています。
そして、開始後わずか1ヵ月で、学びを実際のキャンペーン施策に落とし込むワークショップ「グロースX会議」を実施。従来は「予算ベース」で考えがちだった目標設定において、本来の目的から逆算した各種KPIの設計を行うなど、学びを「即実践」につなげられているといいます。
今回は同社DXビジネス推進本部の米蒸 良平様と石井 朋恵様に、グロースX導入の背景から実務における成果まで、幅広くお伺いしました。