駅と鉄道を中心とした、日本のインフラを担う東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)。
同社では、コロナ渦における家ナカ需要が拡大する中、2020年より自社のEC事業である「JRE MALL」を担当する新領域ユニットを強化。
また2021年には、新事業創造プログラム「ON1000(オンセン)」から生まれた3つの新しい事業がサービス開始となるなど、組織としてのDX化、特にデジタルマーケティングを強化するニーズが高まりつつあったそうです。
加えて、デジタル領域を外部に丸投げするのではなく、社内メンバーが基礎から知識やスキルを身に着けたいという思いから、今回は6グループ・33名の方にGrowth Xのマーケティング学習アプリ「グロースX」を受講いただきました。
学習を進める中では、得た学びをもとに、自社事業のリアルな課題をデータに基づいて話し合うワークショップを計7回開催。ショッピングカートの離脱率改善やメールマガジンのA/Bテスト、さらにはKPIを分解した上でPDCAを回すプロセスなど、実務面にも多くの変化があったといいます。
今回は事業創造本部 新領域ユニットのマネージャー 松永 美砂様と、ディレクター 神部 景祐様に、グロースXの導入から活用、実践に至るまでの背景を詳しくお伺いしました。