はじめに
アサヒグループホールディングスは、「DX銘柄2020」(※)に選定され、2019年に策定した「ADX戦略モデル〈Asahi Digital Transformation〉」を計画・実行している点が“攻めのIT経営”として、高く評価されています。
※DX銘柄=経済産業省と東京証券取引所が実施するデジタルトランスフォーメーション銘柄
デジタルを活用し、会社全体の業務の高度化・効率化を推進するため、経営企画部 IT戦略グループ内に誕生したDX推進チーム。組織としてデジタル推進を目指す中で直面したのは、デジタルリテラシーのばらつきと、部門間のデジタルスキルの共有が十分に行えていない現状でした。
数々の課題をどのように乗り越えていったのでしょうか。
今回は、アサヒグループの食品部門を担うアサヒグループ食品株式会社のDX推進を担当する、経営企画本部の畠さんと石渡さんに、DX推進の秘策として、Growth Xのマーケティング学習アプリ「グロースX」を導入した背景と、今後の展望などをお伺いしました。