職歴はグロース Xで3社目。1社目は広告・マーケティング領域の専門メディアの編集、2社目は少人数のブランディングデザイン会社で戦略プランニングやコンテンツディレクションを担当しました。キャリアを通じて「コンテンツをつくる」ということに携わってきました。
コンテンツに触れた人の仕事や暮らしにポジティブな影響を与えたいという気持ちで仕事をしてきましたが、その点で、コラーニングアプリの可能性は大きいと思っています。多くの企業・マーケターに届けることができる教育サービス、12カ月という長期間にわたって並走し続けることができるシステム、「実務に役立ててもらうこと」にこだわってつくられた体験――マーケターのパフォーマンスアップ、ひいてはキャリアアップに貢献することができるかもしない、やりがいのある仕事に惹かれてグロース Xに加わりました。
これまで経験してきたコンテンツ制作と違うのは、「つくって終わり」ではないこと。クイズ・テストの正答率や、アンケートへの回答内容、学習時間、離脱ポイントなど、ユーザーに関するさまざまなデータを踏まえて、リアルタイムにコンテンツをブラッシュアップ。政治・経済・社会の動き、消費者の価値観や行動様式の変化、新しいテクノロジーの登場などに起因する業界動向の変化にもアンテナを張り、コンテンツが古びないようアップデートを行っています。
また、「マーケター(ビジネスパーソン)が実務で成果を挙げるために必要なスキル」をグロース X独自にラインナップ・定義していて、それを漏れなくカバーするよう設計しているのもポイントです。「実務に役立ててもらうこと」へのこだわりを、カリキュラムやコンテンツにしっかりと落とし込んでいます。
とは言え、実務で成果を出せるようになるには、知識のインプットだけではどうしても限界があります。今後はコンテンツをきっかけに、ユーザーがアウトプット(実践)につなげていく仕掛けづくりにも、より一層力を入れていきたいですね。一人でも多くのユーザーに「コラーニングアプリがきっかけで、仕事が面白くなった、成果につながる仕事ができた」と言ってもらえることを目指して、コンテンツチーム一丸となって取り組んでいきます。