グロースXがキッカケで、提案の受注に繋がった
―― 「グロースX マーケティング」を導入した効果はいかがでしたか?
眞室さん:
マーケティングの共通言語化の必要性が、しっかり社内に浸透したと思います。受講者からの声も良好で、「全員が必修とすべき内容だった」「学習のモチベーションを維持しやすくて、業務の悩みを相談できる場もあったのがよかった」「今回学んだことを生かして取引先に企画を提案したところ、受注獲得に繋げることができた」などの反響がありました。
「社内にマーケティングの共通言語を持つ人を増やす」という点で、大いに成功したと感じています。その結果、2023年度に2期目の受講者を募集することになりました。
―― 「受注獲得につながった」というエピソードについて、具体的に伺いたいです。
釜石さん:
弊社は雑誌編集で培ったコンテンツ力を生かして、お客様のオウンドメディア運営などを支援しています。ある企業様に、グロースXの学びを活かして「カスタマージャーニーなどを設計して、オウンドメディア以外にこういうタッチポイントを作り、こういうプロモーションをやった方が良い」とクロスセルの提案をしたところ、新たな受注へとつながりました。
こうした提案は、今まで出来ていませんでした。しかも受注に繋がったということで、弊社にとって大きな一歩となりました。
また、「グロースX マーケティング」を通じて自分たちの強みを言語化できていなかった事実に気づくこともできました。
弊社はこれまで、自社の強みであるコンテンツ力について、あくまで「私たちが作るコンテンツは面白い」という主観的な語り口しか発信できていませんでした。それに対して、「こういう理屈があるからいい」という分析や言語化ができるようになり、コンテンツ力という強みを捉え直すことができました。その成果が、今回の受注につながったと思っています。
―― 学習が成果につながったのですね! 私たちも嬉しいです。「グロースX マーケティング」の学習体験について、「ここが良かった」と感じる点はありますか?
釜石さん:
スマホアプリで学習できるという手軽さが良かったです。私は通勤中など、移動時間を生かして勉強していました。
あと、弊社は自己研鑽を積極的に支援していますが、ひとりではなく「誰かと学ぶ」という体験が新鮮でした。学んだ内容を共有する場や議論する場をグロースXさんに用意していただいて、とても楽しかったです。
メンバー同士での学習の場では、マーケティング調査を元にペルソナ設計をするというテーマが特に盛り上がりましたね。
眞室さん:
受講者は別々の部署で勤務していますが、新しいサービスや商品を考えようと集まった時、共通言語で話し合えていると感じる瞬間が増えました。受講者が増えれば増えるほど、このインパクトをより強く感じられる気がします。
釜石さん:
講座を通じて、講座内容以外でも悩みを相談し合ったりと、人間関係もより深まりました。