チームで取り組む”組織全体のマーケティング力強化”。
グロースXの効果は、指標の大幅改善だけでなく、改善し続ける組織に進化したことだった
(株式会社Ultimate Life様)

2024-05-28

メーカー事業やフィットネス・ヘルスケア事業、リユース事業を展開し、「本質的な価値を追求し、新たな『ユーザー体験』を創り出す」と経営理念にサービスを展開するUltimate Life様。お客様がサービスを通じて期待している「体験」の正しい理解に努め、その期待に応えられる品質の維持と、分かりやすい情報発信をより追求するため、「グロースX マーケティング」を受講いただきました。今回は、導入の狙いや実施後の効果などについて、取締役CMOの田中さんとECマーケティング部の清水さんにお話をお聞きしました。

プロフィール

田中 久登(たなか ひさと)さん
取締役CMO
和歌山県出身。医療系の専門学校を卒業後、治療家として従事。2013年にUltimate Lifeを設立。会社設立後は、独学でマーケティングを学ぶ。これまで広告・販促プロモーションなどの狭義のマーケティングからブランドマーケティングまで広く担当。

清水 涯生(しみず かいせい)さん
ECマーケティング部
大学卒業後、食品系メーカーに入社しマーケティング業務に従事。2021年からUltimate Lifeに参画し、メーカー事業における自社ECサイトの運営&広告管理運用業務に携わる。現在はECモールの販促施策を含め、EC周りの業務を広く担当。

次のフェーズに必要なのは、”OJTに依存しない、マーケティングスタッフの育成”だった

取締役CMO 田中さん

―― まずは貴社のサービスについて教えてください

田中さん:
弊社は、プロテインやアミノ酸サプリメントなどのニュートリション製品、フィットネス・コンディショニング製品など、健康に関わるプロダクトを扱うメーカー事業を中心に事業展開しています。販売チャネルはAmazonや楽天市場などのECモールと自社ECを中心に、マルチチャネルでの販売をおこなっています。毎年右肩上がりに成長しており、YOY20%増(2023年9月期実績:約62億円)で売上成長しています。

これまでは「より挑戦者の多い世界の実現」をブランドパーパスとして掲げる「GronG」のみを展開していましたが、多様化する消費者ニーズに対応するためにマルチブランド戦略に舵切りをおこないました。

直近では、美味しさ特化のプロテインブランド「DELICIOUS FIT」を2024年4月にローンチし、発売から1か月で約2tを売り上げるなど、好調なスタートを切っています。

メーカー事業以外では、24時間ジム(GronG GYM 24)を2022年6月から運営しており、タッチポイントの強化やプロダクト開発・改善に活かすなどを目的に、事業シナジーを狙った活動をおこなっています。

 

―― なぜマーケティング研修を導入しようと思われたのでしょうか?

田中さん:
弊社は典型的な機能別組織であり、専門外の知識やスキルを持った人材(総合的な視点を持った人材)が少ないという問題を抱えていました。
部署の垣根を超えた業務への関心が低く、部分最適は可能なものの、全体最適ができておらず、結果成果につながりにくいといった状態だったのです。

問題解決のため、まずマーケティング人材の採用を進めましたが、本社が関西というエリアの影響もあり、そもそも応募自体が少ない状況でした。

そうなると、今度は社内の人材育成を強化しようという話になるのですが……
学習が習慣化していないスタッフと、学習意欲の高いスタッフとの知識・スキル差が顕著に広がり、特定のスタッフに業務が集中したり、共通言語が持てず業務やプロジェクトが効率的に進まない、などの課題が浮き彫りになってきました。

これらの課題を解決するため、マーケティング人材育成サービスの導入を検討する中で、

・学習の習慣化・定着化ができる
・マーケティングの共通言語を持ち、総合的な視点を持ったスタッフの育成ができる
・学習やアウトプットが活発であり、成果を残せる組織へ進化できる

これらの「実現したいことが、グロースXを通じて達成できるのではないか」と考え導入に至りました。

“スマホ1台でどこでも学習できる”。習慣付けの大変さが分かるからこそ、ちゃんと続けられる仕組みを重視!

―― なぜグロースXを選ばれたのでしょうか?

田中さん:
グロースXを選んだ理由は、主に3つあります。

1つ目は、特定のジャンルに偏ることなく”デジタルマーケティング(デジタル時代のマーケティング)”を広く網羅的に学べるカリキュラムだと感じた点です。実現したいことの1つでもある「マーケティングの共通言語を持ち、総合的な視点を持ったスタッフの育成」が可能だと感じたことが大きなポイントです。

2つ目は、そのカリキュラムを作っている方々が、実際にマーケティング領域で結果を出しているという点です。このカリキュラムをやり切れば結果につながる、信頼できるコンテンツであると感じられたことは大きかったです。

3つ目は、カスタマーサクセスをはじめとしたサポート体制が充実しており、学習内容の定着からアウトプットの活性化まで一貫して実施することができると感じた点です。

また、”スマホ1台でどこでも学習できる”という利便性も決め手のひとつでした。学習が習慣化していない人でも隙間時間で進めることができ、”学ぶための下地”が鍛えることからできると感じたことも、グロースXを選んだ大きな要因の一つです。

 

―― 研修を行うにあたり、どのような観点で参加者が決まったのでしょうか?

清水さん:
挙手制で希望者のみを集めました。第一陣として参加したのは、ECの販促業務を担当しているECマーケティング部、Webサイト周りの制作を担当しているWeb制作部、そして映像制作部のメンバーです。

年齢層は20代から40代と幅広く、普段からマーケティング業務に関わる人から、マーケティングについての学習は初めてという人まで参加していました。全体的な割合としては、マーケティング初学者のメンバーが多かったように思います。

弊社のコーポレートバリューの一つである「主体性を発揮しよう」のもと、参加者自身が主体性を発揮して取り組むよいきっかけになったと考えています。

カート通過率が233%に改善、CVは370件増加。しっかりと実績に繋がったからこそ、学ぶ楽しさをダイレクトに実感できた

ECマーケティング部 清水さん

―― グロースXを導入して、どんな効果がありましたか?

清水さん:
グロースX開始前は、言葉の定義やフレームワークの基礎が曖昧なメンバーが多い状態でした。

例えば、施策の結果レポートを会議やチャットで共有した際に、指標の意味や数値の見方が分からないまま受け取っている人も少なくありませんでした。グロースXの学習を通して曖昧な部分がクリアになり、マーケティングに関する指標を正しく理解して、会議内での意見交換や改善策の立案を進めることができるようになったことは大きな成果の一つだと感じています。

他にも、これまで「この構成でこの画像を作ってほしい」というマーケティング担当からのオーダーに対して、デザイナーはその構成通りに画像を作成して納品していました。
レポートの結果や見方が分かるようになったことで、”作成したデザインの何が良くて / 悪くてこの結果になったのか”を、自ら検証するようになりました。

その結果、画像制作のオーダーに対して、「こういう構成やデザインはどうだろう?」と別パターンをデザイナーから提案してくれるようになり、改善点を一緒に議論できるようになりました。今後も、部署の垣根を超えて業務やプロジェクトを進められるよう取り組んでいきたいと考えています。

また、参加メンバーの学習が進み各人が施策改善に取り組むようになったことで、結果がついてくるようになりました。

具体的に、結果につながった事例が2つあります。

一つ目は、カート追加率の233%増加です。閲覧数が多く改修による売上インパクトの大きいページを特定して改修を進め、商品一覧ページのカート追加率を改善することができました。自社ECサイトの売上構造を正しく理解した上で、課題の特定と検証改善を繰り返した結果です。基本的なことですが、これはグロースXを学習する中で気づけた改善点でした。

二つ目は、CV(商品購入数)の370件増加です。グロースXの学習を踏まえて、平均LTV(Life Time Value)を算出して上限獲得単価を割り出し、媒体ごとに適切な予算配分を行い広告出稿をおこない、結果前月比で370件もCVが増加しました。これまで、メンバーレベルでLTVの算出や広告予算の最適化を実施できていなかったのですが、学習内容を活かして取り組めばしっかり結果につながるということが分かり、非常にポジティブな変化が社内で起きました。

結果が出るとメンバーの自信にも繋がり、学習開始前と比較して新しい施策の提案回数も増えてきました。施策の提案回数が増えることで、アウトプットと議論の回数も増え、良いサイクルがまわり始めていると感じています。

―― それは大きな変化ですね。メンバーのマインドにも変化はあったでしょうか?

清水さん:
月に1回開催している共通言語MTGでは、みんなで議論し、話したことを実務に繋げています。それが実績に繋がっているので、自信を持ってアウトプットできるようになっています。

こういった経験を通して、アウトプットの大切さを知ると共に、アウトプットの”仕方”が身についているのではないかと思います。実際にメンバー同士でも、「(受講者の)あの人はいい感じだね」「活躍しているね」という、会話が生まれるようになりました。

また、受講者同士で部署の垣根を越えてコミュニケーションをとるようになり、受講者に巻き込まれるように、受講していないメンバーも含めて部門間の連携が活発になってきました。これが要因なのか、当初は受講を希望しなかったメンバーが後になって「やっぱり自分もグロースXを受講したい」と希望してくれることもあります。確実に学習の効果が広がっているな、と感じます。

受講しているメンバーの中には、自分のために学習内容をNotionやスプレッドシートにまとめてアウトプットするだけでなく、周囲にその内容を共有している人もいます。彼はこれまで積極的に表現することがあまりないタイプだったので、アウトプットの質の強化と共に、仕事の仕方・考え方が大きく変化したなと感じました。

(学習内容をスプレッドシートにまとめた図)

チャレンジを支援する社風だからこそ、この変化の一歩をさらに強化していく

―― 他の方にグロースXをお勧めできる点をあげるとしたら、どういった点でしょうか?

田中さん:
弊社のように、機能別組織が顕著で部門間の壁を感じている企業には、特にお勧めしたいと思います。マーケティング、商品開発、営業、制作部門など、部門を問わずお客様により良いサービスをお届けする、という点において目指すゴールは同じです。部門を越えてお客様に目線をあわせるのに、グロースXは良いきっかけになると思います。

また、確実にアウトプットに繋がる仕組みがあることもお勧めしたいポイントの一つです。弊社も、アプリで学ぶeラーニングサービスだけだったら、途中でやめてしまう人も多かったと思います。グロースXは、共通言語MTGや中間報告会をはじめとするアウトプットの場も提供してくれます。参加者全員がいる場で発信することで、自分ができていないことに気付いたり、他のメンバーの工夫を知ることで刺激を受けることは、学習を継続できる要因になったと考えています。

ミーティングにはグロースXのカスタマーサクセスの方も参加してくださり、継続するコツを教えてもらえたのも大きいですね。個人の学習だけではできない、貴重な学習体験だったと思います。

―― 貴社の今後の取り組みについて、教えてください。

田中さん:
グロースXで身につけた知識や学習習慣を拡大させて、さらなる事業成長に繋げていきたいですね。

学んだことをそれだけで終わらせず、どう活用し発展させていくのか。さらに高度なレベルを求めて、学び続けてもらうにはどうしたらいいか、というのが重要なポイントだと考えています。

グロースXの学習を通じて、キャリアステップが明確になったメンバーが何人かいます。これまではなんとなく「マーケティングがわかるようになりたい」程度だったのですが、今回の学習を通してその内容を深く知り、さらに自分の得意領域を理解した結果、この春から部署を異動してチャレンジしている人も出てきました。

会社としてもメンバーのチャレンジを積極的に支援していきたいと考えているので、こういったキャリアに関する指標や道筋を整えていく予定です。

―― 今回は貴重なお話をありがとうございました!

(インタビューご協力:Ultimate Life 様

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