操作の分かりやすいアプリとモチベーションアップのワークショップ
―― アプリの機能面で、印象に残っていることはありますか?
スタッフが普段から使用している、LINEなどのチャットツールと操作感が似ているため、非常に馴染みやすかったと思います。1日5分、10分といったスキマ時間で取り組みやすかったです。
また、アプリ内では適宜「確認テスト」が実施されますが、しっかりその内容を読んだかチェックされるため、いい意味で緊張感がありました。
―― 今回、アプリ学習には20名のスタッフさんが参加いただき、完了率100%という結果でした。AIリテラシーに差がある中、全員が半年間の学習を続けられた要因は、どこにあるとお考えですか。
スキマ時間で取り組みやすかったというのが、大きな要因だと思います。それ以外では、アプリ学習の進捗状況が毎日私の元へ届くので、進捗が遅れがちな人にこまめな連絡を取れたことも、全員が学習完了できた要因と言えるでしょう。
特に、3ヵ月目からは学習難易度も高くなるので、頻繁にスタッフへ声をかけていました。私たちは、基本的に自動車通勤をしています。移動中は音声学習ができるようになると、さらにスキマ時間を活用しやすくなるかもしれませんね。
―― ありがとうございます。ぜひ社内で検討していきます。アプリ学習と並行して開催したワークショップについての感想もぜひお聞かせください。
グロースXさんが開催してくれたワークショップには、アプリ学習者のうち毎回約6割のスタッフが参加していました。ワークショップは約1時間で行われましたが、発言の機会が足りないと感じるほど盛り上がりました。佐賀工場の場合は、毎回10名以上の参加者がいたので、メンバーを小分けにして開催するなど、スタッフの発言できる機会がさらに増やせたらよかったなと感じています。
多くのアプリ学習は、進捗率が100%になったら、それでおしまいというサービスが多い気がします。「グロースX AI・DX人材」で6ヶ月という長丁場の学習を続けられたのは、アプリで学んだ内容をワークショップでアウトプットできたからです。アウトプットを聞いたスタッフも、「もっと勉強しよう」とモチベーションを維持できました。