いま、多くの企業が「若手がすぐ辞めてしまう」という悩みを抱えています
「成長したいのに学ぶ機会がない」
「同じことの繰り返しで、将来のキャリアが不安」
「上司や先輩が、ハラスメントを怖がってあまり指導してくれない」
どれも、実際によく聞く話です。
実際、現場の若手の多くは、キャリアを築きたい、スキルを身につけたいという意欲を持っています。
もちろん企業側も、何もしていないわけではありません。
研修を用意したり、社内のキャリアチェンジ制度を整えるなど、様々な取り組みをされている組織も多いかと思います。
それでも、若手が求めているスキルやキャリアパスが身につかず、「成長できない場所」として見切りをつけられてしまう。
これは、企業にとっても若手にとっても不幸な“機会のミスマッチ”です。
このミスマッチは、なぜ起きてしまうのでしょうか?
転職サイトを運営するエン・ジャパン株式会社のアンケート調査(2024)では、20代・30代のビジネスパーソンの3人に1人が「仕事を通じた成長実感がない」と答え、それが理由で転職を考えたことがある方は9割以上にのぼるという結果が出ています。
では、なぜ成長実感がないと感じてしまうのでしょうか?
答えの一つは、「事業推進に欠かせないポータブルスキル」が学べていないということだと我々は考えています。
ポータブルスキルとは、「職種の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキル」のことです。
簡単にいえば、「どこにいっても通用するスキル」のことです。
研修や人材育成計画が、ポータブルスキルを身に着けられる内容になっているか?
ここに、若手の期待する”成長実感”と、企業側とのギャップが潜んでいると考えられます。
例えば、グロースXの提供する「マーケティング」や「AI活用」といった研修は、まさにポータブルスキルです。実際に受講いただいた方々からは
「マーケティングの基礎を知れて、自信と挑戦する意欲が湧いた」
「学びを生かして、実際の仕事の成果につなげられた」
「チーム全員で、共通言語をもって議論する文化が生まれた」
といった声を数多くいただいています。
これはグロースXの提供する仕組みやカリキュラムもさることながら、「ポータブルスキルを全員で学習できた」という部分が大きいと考えています。
チームで共通言語をもって議論しながら、持続的に成果を生み出せる環境を作ることで、高いモチベーションを保ちながら仕事を続けてもらえる可能性が高まります。
特に、優秀な人材ほど、ポータブルスキルの習得には敏感です。
所属する組織でポータブルスキルを学び、実践して成果を出し、成長を実感できる…これは、若手にとっても企業にとっても理想的な環境といえるのではないでしょうか。
そうはいっても、いざ研修を導入しようとすると、こんな壁にぶつかります。
<人材育成担当者の不安><現場側の不安>
<決裁者の不安>
このように、それぞれの立場で抱えている不安があり、それが組織内の壁となって、ポータブルスキル研修に取り組むためのハードルとなっています。
若手の多くは「学びたい」と思っています。ただし、そのことが見える化されていないことに問題の根幹があります。
であれば、きちんと聞いてしまえばいいのです。
こうした「スキルアップ・学習意欲の調査」によって、現場の声を言語化・定量化することで、「やりたい人がこれだけいる」という状態をつくれます。
これは人材開発担当者にとっても非常に強力な材料です。
このように、「現場がやりたいと言っている」というファクトを掴んだうえで推進することで、満足度が高く、成功といえる研修を実現しやすくなります。
「育てたい」と「育ちたい」をつなぐ接点としての調査活動は、今の時代において最も現実的で効果的な第一歩です。
グロースXでは、こうしたスキル・学習意欲サーベイを無料で提供しています。
現場にアンケートを配布し、スキルアップの意識や意欲、学習したい領域を答えてもらうことで、「やりたい人を巻き込んだ研修」の設計・実施につなげられます。
■調査結果サンプル
こちらのスキルアップ調査結果のサンプル資料を、無料で提供しています。調査の実施も無料です。
資料をご希望の方は、以下よりお問い合わせください。資料DL用のURLをお送りします。
※お問い合わせの際は、コメント欄に「スキルアップ調査資料を希望」と記載いただけると、スムーズな対応が可能です