過日、グロースXでは社員・パートナーの募集を目的としたセミナーを実施しました。募集職種は、「カスタマーサクセス」「コンテンツ」「営業」「事業企画」「マーケティング」の5つ。
本記事では、代表取締役社長の津下本耕太郎とCOOの山口義宏がセミナーで語った、グロースXのビジネスの特徴、これからのサービス構想、そして求める人材像をご紹介します。グロースXのビジネスや社風に興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
正しい知識を武器に自信を持って生き生きと働く人を増やし、自己肯定感のある社会をつくっていこう。それが私たちグロースXのミッションです。
私たちがそう考えるようになった背景には、日本のビジネスパーソンは先進諸国に比べて学びにかける時間が圧倒的に少なく、それがビジネスの成長を阻む要因の一つになっているという現実があります。
総務省が平成28年に実施した調査では、有職者の平均勉強時間は1日たったの6分という結果が出ており、OECDの調査によると、日本の25歳以上の社会人が教育機関に入学する割合はOECD各国の中で最下位であることがわかっています。
技術が急速に進化し、学んできたことがあっという間に古びてしまう。そんな時代にビジネスを成長させるには、仕事に関する知識・スキルのアップデートが欠かせません。
*忙しい社会人が学びやすい仕組みを考える
*獲得した知識を業務現場で武器として使いこなすための支援をする
これを通じて、個人と企業の成長にコミットしたいと考えました。
グロースXのビジネスは今、時代のニーズをとらえて急成長しており、業種業態や規模を問わず様々な企業からの引き合いが増えています。今後もより質の高い学習コンテンツを開発し、受講する社員の方々に「学ぶ楽しさ」や「成長の喜び」を実感していただけるよう、一緒に「新しい学習体験」を考え、実現していく仲間を募集しています。
募集職種は「カスタマーサクセス」「コンテンツ」「営業」「事業企画」「マーケティング」の5つ。関わり方は、正社員/業務委託(副業)を問いません。本セミナーでお話しするグロースXのビジネスや社風に興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
グロースXは、オイシックス・ラ・大地、NTTドコモなど、さまざまな企業のマーケティング支援で実績をあげてきた株式会社シンクロ 代表取締役の西井敏恭と、これまで複数のSaaSサービスの開発を手がけてきた津下本耕太郎が立ち上げた会社です。
当初はマーケティング分野の学習コンテンツを開発・提供する会社としてスタートしました。マーケティングの領域は進化のスピードがとても速く、常に正しい情報をキャッチアップして業務に生かすのは容易ではありません。
しかし、正しい知識に基づいて施策を実践できるようになると、面白いくらいに成果が業績に反映されるのです。
それゆえ、マーケティングスキルの向上を望む企業が増えてきたことから生まれたのがグロースXというわけです。
グロースXでは、業績向上に貢献するコンテンツ開発を重視していることから、マーケターとして実績があり、最新情報にも詳しい人材をボードメンバーに迎えています。インサイトフォースの山口義宏(グロースX COO)、Strategy Partnersの西口一希(社外取締役)、office Kの田岡敬(アドバイザー)という、第一線で活躍しているメンバーばかりです。
おかげさまで、グロースXの学習体験は多くの企業から好評いただいており、2022年11月時点で約350社・1万2000人にご利用いただいています。また、新たに「AI・DX人材育成」「採用マーケティング」「BtoBマーケティング&ビジネス」「営業」「ダイバーシティ」をテーマとするコンテンツの提供もスタートしました。
グロースXのターゲットは、日々の業務が忙しく、なかなか学びの時間を取れないビジネスパーソンです。こうした方々でも無理なく学習できるよう、体系化されたカリキュラムを1日10-15分程度の隙間時間で学べるコンテンツに変換し、スマートフォンアプリとして提供しています。
さらに、アプリでの学習で獲得した知識をビジネスの現場で実践できるよう、導入企業各社にカスタマーサクセス担当者がついてサポートするのも特徴の一つです。
私たちは今後も人材育成サービスの品質を高め、企業の成長により一層貢献していきたいと考えています。具体的には、人材育成の課題となっている「学びの継続」と「知識の定着と実践」の精度を高めることを目指します。
そのために、各領域(チーム)でどのようなことに挑戦しようとしているのかをお話しします。領域は5つあり、いずれも新しい仲間を募集しています。
この領域のミッションは、受講者がアプリ学習で獲得した知識を「実践に落とし込む」のを支援することです。
具体的には、学習内容を自社のケースに当てはめて思考するためのワークシートを作成したり、受講メンバーのアイデアや意見を引き出すワークショップを実施したりと、学習から実践への“橋渡し”を行います。コンテンツチームと密に連携しながら学習体験の質を高めていくことが重要です。
学習がビジネス成果に結びつくことを証明することで、顧客満足度の向上を目指します。この領域の精度が上がれば上がるほど顧客満足度が高まり、アップセルやクロスセルにもつながっていきます。
この領域で強化したいのは、受講者との共創によるコンテンツ・学習体験づくりです。
具体的には2つあり、一つはコンテンツのリリース後も、受講者からのフィードバックを反映してコンテンツを磨き続けること。受講者にとって自分ごと化しやすく、より理解しやすいコンテンツを目指します。
もう一つは、「実践」を重視したコンテンツ制作です。学習したことを実務に活かしやすいよう、実践プロセスや使いやすいフレームワーク、ワークシートなどコンテンツ内に収録。また、アプリ上で受講者にどんな情報を入力してもらうと、カスタマーサクセスチームによる実践サポートを充実させることができるか考え、アプリに必要な仕掛けを実装します。カスタマーサクセスチームと密に連携しながら学習体験の質を高めていきます。
この領域で求めているのは、お客さまがグロースXを導入した理由や導入に至らなかった理由、導入に向けた最後の一押しに必要な要素などを、プロダクト開発チームやカスタマーサクセスチームにフィードバックして「商品に磨きをかけていく」ことです。
さらに今後は、大企業を対象とした営業、いわゆるエンタープライズ営業の体制を整備していく計画です。大企業ならではの商談を成功させるためのプロセスやノウハウを整理し、コンサルテーションを含む提案体制を確立します。
この領域では、学びに関わる「受講者」「管理者」「経営者」という3つの立場の方々に対し、それぞれがミッションを達成するための仕組みをつくっていこうとしています。
たとえば「受講者」はどのような知識がどの程度身についたのか、「管理者」はチームメンバーの学習の進捗がどうなっているのか、「経営者」は教育への投資がどの程度業績向上につながっているのか——を知りたいはずです。
それぞれに対して最適な体験を提供していくことが、この領域のミッションです。学習の進捗をより把握しやすいダッシュボードの提供や、グロースX関係者の著作物を使ったコンテンツ提供、導入企業同士が情報共有できる施策などを検討していくのもこの領域です。
グロースXの新規顧客獲得を目的とした活動を牽引します。オンライン/オフライン広告、ホワイトペーパー、展示会、自社イベントの企画・運営など、幅広い施策を組み合わせて推進します。
コンテンツチームとも連携しながら、発信するコンテンツ自体の企画・制作も行います。
グロースXは、とてもフラットな組織です。社内のチーム間はもちろん、社員と業務委託の垣根も低く、互いに対等な存在として協力しながら仕事をしています。
働き方の自由度が高い会社ではありますが、その分、業務進行やメンタルの管理は各自に任されているので、自立した働き方ができる人に向いている職場と言えると思います。
「すべてのビジネスパーソンに、最新の知識を身につけ、自信を持って生き生きと仕事をしてほしい。その結果、多くの企業の業績が向上すれば、日本はもっと元気になるに違いない」。そんな思いに共感してくださる方のご応募をお待ちしています!
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コンテンツチーム3名による座談会:
「コンテンツビジネスの現状と課題とは? グロースX編集チームが語る、閲覧するだけではない体験への挑戦」