——まず、グロースXを導入した背景を教えてください。
会社がこの2年半ほどで急成長し、社員数も約2倍になりました。
採用ではマーケティング経験よりも人物を重視していたため、未経験者が多い組織になっていました。
その結果、Webマーケティングの専門用語や基本知識を十分に持っていない社員も多く、コンシューマー事業本部だけでなく、全社的にマーケティング知識を底上げする必要性を感じていました。
当初はWeb販売部門の育成を目的に導入を検討していましたが、経営会議で共有したところ、「うちの部署も参加したい」という声が多く挙がり、最終的には約40名が同時に受講することになりました。
——今回、どのような部署・職種の方が受講されたのでしょうか。
当初はWeb販売部門のメンバーを対象に考えていました。
ただ、経営会議で共有したところ、他部署からも「ぜひ受講したい」という声が挙がり、最終的には約40名が参加しました。
現在はマーケティング部門だけでなく、さまざまな部署のメンバーが受講しています。
——導入前は、現場でどのような課題を感じていましたか。
以前は、社長や一部のメンバーが方針を決め、現場はそれを実行するという文化がありました。
ただ、それではどうしても指示待ちになってしまいます。
一番情報を持っているのは現場ですから、現場から「こうした方が良い」「この施策をやりたい」と提案が上がる組織に変えていきたいと考えていました。
そのためには、全員がマーケティングの基礎知識を持ち、「こういう理由で、この施策をこの予算で実施したい」と説明できるようになる必要があります。
そうした組織文化へ変えていくことが、導入の大きな目的でした。
——数ある研修サービスの中で、グロースXを選んだ理由を教えてください。
もともと様々なメディアを通じてグロースXの存在は知っていました。
ただ、その時点では導入には至っていませんでした。
転機になったのは、福岡で開催されたイベントです。
そこでグロースXの説明を聞いたタイミングが、ちょうど私たちの課題と重なりました。
「今まさに必要なのはこれだ」と感じ、その場でお声掛けして打ち合わせをお願いしました。
正直、その時点ではグロースX以外の選択肢は考えませんでした。
通販・EC領域に近いマーケティングを体系的に学べる研修は意外と少なく、あったとしてもCRMなど特定領域に特化したものが多い印象でした。
私たちが求めていたのは、マーケティング全体を体系的に学べるサービスだったので、そのニーズに最も合致していたのがグロースXでした。
——導入後に、苦労したことはありましたか。
一番苦労したのは、学習時間の確保です。
普段の業務が忙しい中で、新たに学習時間をつくることは簡単ではありませんでした。
特に最初の頃は、「学習がなかなか進まない」という声もありました。
ただ、グロースXはアプリで隙間時間に学べるので、通勤時間や少し空いた時間を活用しながら少しずつ進めてもらいました。
——学習を継続するために、工夫されたことはありますか。
共通言語ミーティングは必ず実施するようにしました。
学んだ内容をアウトプットする場があることで、「ただ学ぶだけ」で終わらず、実務と結び付けながら理解を深められたと思います。
また、学習状況も定期的に確認しながら、受講者へ声掛けを行うなど、継続しやすい環境づくりを意識していました。
——実際に利用してみて、特に良かった点を教えてください。
スマートフォンで学習できることは大きな魅力でした。
パソコンを開いて研修を受けるとなると、どうしても時間を確保しなければいけません。
でも、アプリであれば移動中や隙間時間でも取り組めます。
継続しやすい仕組みになっていたことは非常に良かったと思います。
もう一つ良かったのは、中途入社社員のOJTと組み合わせて活用できたことです。
OJT研修は教える側もかなり、時間を取られてしまいます。
中途入社直後の方は、まだできることが少ないため、付きっ切りで教えないと進めない時もあります。
そういった際、ちょっと教える時間が取れない場合においても、自主学習的に、就業時間内に進められる研修コンテンツを用意できていることは、中途入社で先生役を務めなければならない、既存メンバーの負担もかなり減ったのは確かです。
やはり、中途入社の方を「放っておいてしまう」時間というのはできるだけ避けたいものですが、グロースXがあることで、受け入れる既存メンバー側の負担が大きく軽減されたのは当初想定していなかったプラス効果として、大きかったです。
——集合研修と比較して、違いは感じましたか。
一日だけの集合研修は、その場では理解したつもりになっても、時間が経つと忘れてしまうことがあります。
その点、毎日少しずつ学ぶスタイルなので、自然とマーケティングについて考える時間が増えました。
知識の定着という意味でも、とても効果的だったと思います。
——伴走支援についてはいかがでしたか。
伴走していただいたことで、私たちだけでは気づけない視点をたくさんいただきました。
共通言語ミーティングの進め方についても相談できましたし、受講者の状況を見ながらアドバイスをいただけたことは、とても心強かったです。
単なる研修サービスではなく、一緒に育成を進めていただけるパートナーだと感じました。
——学習を通じて、特に印象に残っている変化はありましたか。
一番大きな変化は、社員同士がマーケティングの共通言語で会話できるようになったことです。
以前は感覚的に話していたことも、「STP」や「ペルソナ」といった共通の言葉で議論できるようになりました。
その結果、「なぜこの施策を実施するのか」「誰に届けるのか」といった議論もしやすくなり、会議の質も変わってきたと感じています。
——現場での仕事にも変化はありましたか。
以前よりも、「まず顧客を理解しよう」という意識が強くなりました。
施策を考える際にも、「本当にお客様が求めていることは何か」という視点から考えるようになり、学んだ内容が日々の業務にも自然と活かされていると感じています。
——組織全体では、どのような変化を感じていますか。
部署を越えて会話がしやすくなったことは大きな変化です。
マーケティングの考え方を共通言語として持てたことで、同じ方向を向いて議論できるようになりました。
また、中途入社した社員もグロースXで学ぶことで、比較的短期間で共通認識を持てるようになっています。
現在ではオンボーディングの一環としても活用しています。
——他の研修と比べて、グロースXならではだと感じた点はありましたか。
知識をインプットするだけではなく、共通言語ミーティングでアウトプットする機会があることは、とても良かったと思います。
学んだ内容を自分の言葉で話したり、他のメンバーの考えを聞いたりすることで、理解が深まりました。
また、伴走いただいたカスタマーサクセス担当の方からも、私たちの状況に合わせたアドバイスをいただけたので、より実践的な学びにつながったと感じています。
——どのような企業にグロースXをおすすめしたいですか。
マーケティング部門だけではなく、営業や商品開発など、お客様と接点を持つ部署全体におすすめしたいです。
マーケティングの考え方は、一部の専門部署だけが知っていれば良いものではありません。
共通言語を持つことで、部署を越えたコミュニケーションも活発になりますし、意思決定の質も変わってきます。
特に、急成長している企業や、中途採用が増えている企業には非常に相性が良いサービスだと思います。
——今後、グロースXをどのように活用していきたいと考えていますか。
今後も中途入社者のオンボーディングとして継続的に活用していきたいと思っています。
組織が大きくなるほど、共通言語を持つことは重要になります。
マーケティングの知識を身につけるだけではなく、「同じ考え方で議論できる組織」をつくるための基盤として、これからも活用していきたいです。
——最後に、グロースXを検討している企業へメッセージをお願いします。
マーケティングを体系的に学べるだけでなく、組織全体で共通言語を持てることが、グロースXの大きな価値だと思います。
知識だけではなく、組織文化そのものを変えていきたい企業には、とてもおすすめできるサービスです。
——今回は貴重なお話をありがとうございました!
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